iPhoneで撮った動画をiCloud Driveに退避する
使い道
「iPhoneのストレージを最適化」を使わず、手動で本体ストレージをやりくりする
あるいは単純にiCloud Drive経由でPCに動画を転送するのに使う
感想
めっちゃ便利。このためだけにiCloud+(50GB)契約してもいいと思う
写真アプリの自動同期と組み合わせると最強
これならストレージが小さいiPhoneでも全然ビデカメになる
事前準備
iCloud+に入る
50GB (130円/月) で十分
無料の5GBだと動画を入れるのは現実的でない
(任意) 写真の自動同期を有効にしておく
設定アプリ→写真→iCloud写真をon
モバイルデータが無制限でない場合はそのちょっと下にある「モバイルデータ通信」をoffにする
「iPhoneのストレージを最適化」「オリジナルをダウンロード」はお好みで
自分は「オリジナルをダウンロード」にしてる
iCloud Driveに入れる
写真アプリで、左下の共有→「”ファイル”に保存」からiCloud Driveの任意のフォルダに入れる
このとき、写真アプリが撮った動画をiCloud写真に同期してくれた(動画の詳細で雲にチェックマークがついてる)状態だと、アップロードが一瞬で終わる (ファイル全体のアップロード作業が省略される)
おそらく既にiCloudサーバにある写真(動画)データを使ってくれている
保存したあとは、ファイルアプリで保存先のフォルダを開きアップロードが完了したことを確認する
「↑」(上矢印マーク)が無くなればアップロード完了している
一瞬といっても1分くらいはかかる
このあとは、WindowsまたはmacOSのPCにiCloud Drive経由で転送してもいいし、本体ストレージから一旦消してもよい
(任意) iCloud Driveに入れたあと本体ストレージから消す
ファイルアプリでアップロード処理が終わったことを確認しておく
写真アプリから動画を消す
最近削除した項目からも消す
設定アプリの一番上(Apple ID)→iCloud→iCloud Driveのチェックを外して数秒で入れ直す
これでiCloud Driveのキャッシュが消え、消した動画の分の本体ストレージが空く
これで退避完了
本体ストレージから消した動画をiCloud Driveから本体に戻す
ファイルアプリでiCloud Drive内の本体に戻したいファイルを選択し、「ダウンロード」する
ファイル長押しか、複数選択の場合は右下の「…」からできる
ダウンロード完了まで待つ
「↓」(下矢印アイコン)が消えたらダウンロード完了してる
ダウンロードできたファイルを選択して、共有から「(n本の)ビデオを保存」を押す
これで写真アプリに撮影当時の日付で保存される